2018年末のワークショップスケジュール



2018年の年末、冨貴工房では以下のようなワークショップを開催します。

それぞれのお申込みは、冨貴工房メール(fukikobo@gmail.com)か、お申込みフォームからお願いします。


12月1日 みその話と米みそづくりワークショップ
時間:11時〜16時
料金:5000円(昼食付き+みそ2キロ持ち帰り)
11時〜12時半 みそのお話(味噌の効能、材料、作り方など)
12時半〜13時半 養生みそ汁とご飯(おかず持ち寄り歓迎) 
13時半〜15時半 みそ作り〜片付け


12月8日 和暦と暮らすワークショップ〜月のこよみと二十四節気〜
日本の暦についての理解を深めるワークショップです。
今回は、主に太陰暦(月のこよみ)と太陽暦(二十四節気)を丁寧にシェアします。
時間:11時〜15時
料金:3500円(みそしる昼食付き)
11時〜12時半 お話
12時半〜13時半 ごはん
13時半〜15時 お話


12月9日 みその話と豆米みそづくりワークショップ
時間:11時〜16時
料金:5000円(昼食付き+みそ2キロ持ち帰り)
11時〜12時半 みそのお話(味噌の効能、材料、作り方など)
12時半〜13時半 養生みそ汁とご飯(おかず持ち寄り歓迎) 
13時半〜15時半 みそ作り〜片付け


12月19日 和暦と暮らすワークショップ〜五つの季節と体の変化〜
時間:11時〜15時
料金:3500円(昼食付き)
11時〜12時半 お話
12時半〜13時半 ごはん
13時半〜15時 お話



12月22日 養生鉄火味噌づくりワークショップ
時間・料金未定


12月23日 福島第一原発収束作業員に届ける鉄火味噌づくり
時間未定
無料(カンパ 受け付けます)


12月26日 和暦と暮らすワークショップ〜季節の移ろいと食材と料理〜
時間:11時〜15時
料金:3500円(昼食付き)


12月27日 みその話と玄米みそづくりワークショップ
時間:11時〜16時
料金:5000円(昼食付き+みそ2キロ持ち帰り)
11時〜12時半 みそのお話(味噌の効能、材料、作り方など)
12時半〜13時半 養生みそ汁とご飯(おかず持ち寄り歓迎) 
13時半〜15時半 みそ作り〜片付け


■申込み受付

・メール
fukikobo@gmail.com

お申込みフォーム

11月3日 弁柄染めとお茶とごはん〜暮らしの中で衣服を作る〜



11月3日
『弁柄染めとお茶とごはん〜暮らしの中で衣服を作る〜』




暮らしの中心にある衣食住。

みなで集い合って、炊事、洗濯、掃除、染織をしていく暮らし。
衣服、ご飯、暮らしの道具を、暮らしの中で作ること。
そうすることで、人と人、暮らしと暮らしの距離が近くなっていきます。

つながりあって生きる暮らしを支える、ものづくり。
ひとりでは難しくても、集い合えばできることがあります。
いつも出来なくても、時折り集って、手を動かすこと。
お茶でも飲みながら。
ご飯を囲みながら。

温かい空気の中で、心を込めて、ものを作り、暮らしに取り入れていく。
そんな時間を一緒に作れたらと思います。

こちらで用意する布素材か、持ち寄りの布や衣服、農具や工具を弁柄染めできます。


ふるってご参加ください。



◎内容
午前:自然栽培のお茶を楽しみながら、染めと暮らしについての茶話会。
昼食:みそ汁と雑炊を用意します。おかずは持ち寄りで。
午後:衣服、農具、工具を弁柄染めするワークショップ。
   1つのアイテムを染める所要時間は30分以内なので、
   合間にお茶でも飲みながら、リラックスして作業出来ます。

◎時間
11時〜16時


◎会場
冨貴工房
大阪市北区中津3-17-12(中津駅から徒歩)


◎参加費
4500円(昼食代、お茶代込み)


◎スケジュール
11時〜12時  お茶と語らい〜暮らしの中で衣服をつくる〜
12時〜13時  昼ごはん〜養生と発酵と持ちよりごはん〜
13時〜15時  お茶とお菓子と染め〜弁柄で衣服と農具を染める〜
15時〜16時  片付け〜締めくくり


◎お申込み先
冨貴工房
fukikobo@gmail.com
※イベントページの参加ボタンでは申込みになりません。


◎弁柄染め講師 
小渕裕(古色の美)


◎染める素材について
・こちらで用意する素材:
手ぬぐい、リサイクルコットンの靴下、オーガニックコットンのタオル、インドコットンのストール
・布、衣服を持参いただく場合:
自然素材のものをおすすめします。オススメのサイズは100cm✕100cm以内。
それ以上だと、作業そのものが大変そうです。
・農具・工具を持参いただく場合:
金属は染まりませんが、木は染まります。型染めがオススメです。型はいくつか用意します。


◎お茶の提供
西尾和隆(茶組 / 神農茶)
自然栽培のお茶を提供します。


◎お茶うけの提供
むすび食堂
自然素材を使ったお茶うけを提供します。
https://www.facebook.com/musubisyokudo/


◎小渕裕ベンガラ染め工房「古色の美」で10年以上の経験を持ち、テキスタイルデザインにおいて高い評価を得るアーティスト。国内のみならず、台湾やニューヨークなどでもワークショップを展開中。
古色の美サイト:http://www.kosyokunobi.com/

◎西尾和隆
奈良在住。自然栽培の三年番茶作っている。
里山に住み、薪火で料理し暖を取り、天ぷら廃油の車とエネルギー自給率高め。
茶畑の管理に、『大地の呼吸を取り戻す!大地の再生』を実践している。


◎むすび食堂
食と人をむすぶ
都と郷をむすぶ
人と人をむすぶ
ご縁をむすぶ
そんな想いで誕生しました。
2014年3月28日 開店
JR甲南山手駅から南へ徒歩3分。


※午前のみ、午後のみ参加希望の方、応相談です。
※お申込みはメールでお願いします。
※材料手配などの都合上「キャンセルについて」をご一読ください。
http://fukikobo.blogspot.com/p/policy.html

9月23日 『いのちとみそのお話と玄米みそ作り』

9月23日
『いのちとみそのお話と玄米みそ作り』





久々の冨貴工房みそ作りワークショップです。
午前中は大豆を茹でながら、いのちとみそのお話。
お昼は各地のみそをたしなみながらの養生みそ汁付き持ち寄りご飯。
午後は、玄米こうじを使った玄米みそを仕込みます。
心機一転の冨貴工房みそ作りにふるってご参加ください。


11時〜12時半 いのちとみそのお話
12時半〜14時 みそ食べくらべと持ち寄りご飯
14時〜16時  みそ作り


◎参加費
5000円(みそ2キロ持ち帰り / みそ汁&雑炊付き) 
※みそ追加持ち帰りを希望される方はなるべく事前にお知らせください。
(1kgあたり1500円)
※お昼ご飯は持ち寄り歓迎ですが手ぶらで全然構いません。
※途中参加、途中退出も歓迎(参加費は応相談)。

◎参加申し込み先
fukikobo@gmail.com(冨貴工房・冨田)
※イベントページの参加ボタンでは申込みになりません。

◎原材料
玄米こうじ  12kg
大豆     6kg
海塩    2.4kg
麻炭     適量
アメ     適量
ほか

Facebookイベントページ

9月22日 『いのちとみそのお話と豆米みそ作り』

久しぶりにワークショップを再開します。

初めの一歩は、足元の冨貴工房から。


希望を醸す、感謝と祝いのみそ作りから。


共同作業の場づくりを再開出来るありがたさを胸に、初心に帰って開催させていただきます。


9月22日

『いのちとみそのお話と豆米みそ作り』

久々の冨貴工房みそ作りワークショップです。
午前中は大豆を茹でながら、いのちとみそのお話。
お昼は各地のみそをたしなみながらの養生みそ汁付き持ち寄りご飯。
午後に仕込む豆米みそは、豆こうじと米こうじの合わせ技。
心機一転の冨貴工房みそ作りにふるってご参加ください。



11時〜12時半

いのちとみそのお話


12時半〜14時

みそ食べくらべと持ち寄りご飯


14時〜16時
みそ作り



◎参加費 
5000円(みそ2キロ持ち帰り / みそ汁&雑炊付き) 
※みそ追加持ち帰りを希望される方はなるべく事前にお知らせください。(1kgあたり1500円)

※お昼ご飯は持ち寄り歓迎ですが手ぶらで全然構いません。

※途中参加、途中退出も歓迎(参加費は応相談)。

◎参加申し込み先 fukikobo@gmail.com(冨貴工房・冨田)
※イベントページの参加ボタンでは申込みになりません。

◎原材料豆こうじ 6kg
米こうじ 6kg
大豆 6kg
海塩 2.4kg
麻炭 適量
アメ 適量
ほか

冨貴工房での染めの記憶


今日から大阪を数ヶ月離れることになりました。

大阪中津の冨貴工房での染めは一旦停止になります。

染めのための道具一式は、僕と妊娠後期の家内と共に愛知県岡崎に来ています。

たぶん今後2ヶ月はここで染めをしていくことになります。
(命のことなので予定は未定ですが)

今まで頂いているオーダーについても、ここで作っていくことになります。
(オーダーメイド、引き続き承ります)

今日は初めて岡崎にある吉村医院の母子保健室で茜染めをしました。

手仕事が盛んだった100年前までの日本において、工房というスペースや、鍋やタライなどの道具は、すべて体の大きさ、肘や肩などのパーツの長さなどに合わせてデザインされていました。

昔ながらの木べらは女性の上腕の長さに合わせてあるし、箸の長さも指の長さに対応しています。

柄杓も箒も、日本古来からの生活用品は、日本人の体型に合わせて作られています。

そして、ものをはかる単位そのものも、上腕の長さや指の長さなど、体のサイズを元にしていました。

冨貴工房においても、この7年間の仕事中に、作業台の高さや幅、火元と水回りと作業場の距離感などを、歩幅や腕の長さに合わせて徐々に調整しながら、長年かけて少しずつ場を作ってきました。



染液や媒染液の量も「このタライで一杯」「この手鍋で五杯」と、使い慣れた道具を単位にして測ってきました。



工房を離れるということは、こういった全てを一端リセットするということです。

場の特質や個性を少しずつ感じ取り、動きやすい状況を少しずつ作りながら、少しずつ染めの作業そのものに意識を注入することができるようになっていくのでしょう。

そのプロセスが今日から始まりました。

これから試行錯誤を重ねる中で、今まで冨貴工房で積み重ねてきた所作や動き方の癖を手放すことは避けられないでしょう。

何かを新しく始めること、新しい発見を得る過程の中で、何かを手放したり、忘れていくこともあるでしょう。

そして、再び大阪に戻ってきた時には、生活そのものが一変していることでしょう。

抱っこ紐やおんぶ紐で赤子を抱えたまま染めているかもしれません。

命のプロセスに決められた予定はありませんから、何がどうなっているかは全くわかりません。

何がどうなっているかは、正直想像もできませんし、想像すること自体を手放しています。

ということで、今までの染め、とりわけ最近の染めについて、記憶をたどって記録をしておこうと思います。

何のためになるのかわかりませんが、せっかく写真を撮ったので、ここに置いておきます。


・・・・



冨貴工房での染めは九割がた無地の染めです。

日本にはたくさんの色の名前が存在します。

赤、暁、朱、唐紅、紅、茜、丹。

朝焼けや夕焼け、季節ごとの太陽光の違い。

その機微を細かく感じてきた日本列島人の感性の記憶を取り戻す事。

それは僕にとってリハビリのようなものです。

大切な事を忘れてしまったという実感と共に、忘れたことも、行動や実践を通じて思い出すことができると言うことを実感しています。

頭が忘れても、体が覚えていることがある。

意識の中から消えてしまっても、細胞が覚えていることがある。

昔ながらの動きを、実践を通じて取り戻すことで、身体の中に眠っている記憶を呼び覚ます。

小手先ではなく、手間をかけること。

なるべくじっくり、なるべく丁寧に、DNAを起こすのに十分な時間をかけて、布と、染料と、染める時間そのものと向き合っていく。

その事に強い動機を持っています。

おそらく僕がそのような意志を強く持っている理由は、原発の存在にあります。

なるべくたくさん、なるべく早く、なるべく楽に、なるべく安く。

そのような暮らしの延長線上に、原発に依存する暮らしがある。

誰かが手間を怠ると、その手間を誰かが背負うことになる。

楽で便利な暮らしを、ハイリスクで手間のかかる原発の運転を支える人々が支えている。

そのことへの強烈な違和感と、実際に原発の運転を支えている人達との交流を通じて味わった強烈な悲しみが、自分の暮らし方を根本的に見つめ直したいという強い思いにつながっているような気がしています。


暮らしの中にあるものをなるべくじっくり見つめたい。
そのひとつひとつとの関係性を見つめ直していきたい。
その事に時間をかけていきたい。
ひとつひとつの仕事への感謝と敬意を取り戻していきたい。
そのために、素材や道具のひとつひとつとの付き合いをリハビリしていきたい。
という思い。

そして、体の中、暮らしの中に眠っている記憶を起こし、新しい暮らしを丁寧に始めていきたいという思いがあります。

無地で染めていると、自分の心のムラに気づかせてもらえます。
焦る心、雑な心。
心を映す澄んだ鏡のようです。

貴重な植物の持つ色素を丁寧に扱って染め上げていく。
納得のいく染めには、一生涯かけてもたどり着けないかも知れません。
その道程についても、焦らず、丁寧に、一歩ずつ。

無地の染めはリハビリのようであり、瞑想のようです。





・・・

さてさて。

ごくたまに行うのは、紐による絞りと、板と万力を使った板締めです。




これは布をねじってから紐を入れています。









板締めはこんな感じ。
この時使っているのは、工房の床張りに使った吉野杉の間伐材の端材。
湯に浸すと木の香が立ち込めます。







これは、布を蛇腹折りしてから紐を入れてます。






媒染液に入れるとこんな感じです。
万力が他の布に当たると、そこに色ムラができたりするので、
タライの容量に合わせて染める量を決めます。





蛇腹折りしてから藍錠と黒の弁柄で染めたりします。
日本のタライのサイズは、日本の布(小幅布)のサイズにあっています。





これは白と赤の弁柄を混ぜています。





茜染めした後に、黄色の弁柄を入れています。




無地で茜染めしたあとに、ねじってから麻紐を入れています。
太めの麻紐を使っています。




そしたらこんな感じになりました。
生地はヘンプ100%です。
この形のストールは随時オーダーメイドを承っています。


生地を木に巻き付けて、軽く絞って染めています。




そうすると、こんな感じになります。





これは板締めによる茜染めです。




これは蛇腹折りした布を麻紐で縛って茜染めしました。



これもです。




これも麻紐による絞り。






これは板締め。





これは板締めと、麻紐による絞り。





板締めした布の、広げる前の状態。



広げるとこんな感じ。


こんな感じ。




無地。


無地の茜染め麻褌。



無地のヘンプストール。




以上。

今後はどんな染めをしていくことになるのでしょう。

お導きのままに。








7月1日 『米味噌づくりと味噌ごはん』




7月1日
『米味噌づくりと味噌ごはん』

米みそづくりと、色々な種類の味噌を取り入れた持ち寄りごはん会です。
冨貴工房特製の養生みそ汁とごはんを食べて、
みそについての理解を深めて、みそを仕込んで持ち帰ってもらいます。
みそ作りは夏でもできますよ🎶
夏みその個性をぜひ楽しんでください⚪︎



▫︎スケジュール
16時半     開場(ウェルカムドリンク:みそ湯と番茶)
17時〜18時  みそ汁と持ち寄りごはんと味噌の話
18時〜20時  みそづくり〜かたづけ〜クロージング


▫︎参加費:
4500円(みそ2kg持ち帰り)
みそ汁、雑炊付き。おかずなどの持ち寄り大歓迎です。

▫︎参加申し込み先:
fukikobo@gmail.com(冨貴工房・冨田)

▫︎みその原料:
米糀 碇味噌・神奈川
大豆 佐賀県無農薬無肥料栽培ふくゆたか
海塩 塩炊き屋「海の子」長崎県平戸
麻炭 cosmic hemp

5月の予定



5月3日 未来に届ける鉄火味噌づくり
10時〜11時半  鉄火味噌と未来の養生の話
11時半〜17時  鉄火味噌作り
参加費:ドネーション制
昼食:持ち寄り(みそ汁を用意します)
作った鉄火味噌は半分を持ち帰っていただき、半分を福島第一原発作業員の元に届けます。


5月4日『みどりの日の蓬染めワークショップ』
10時〜11時   草木染めの話と蓬染めの方法についての話
11時〜12時半  河原で蓬摘み
12時半〜13時半 持ち寄り昼ごはん
13時半〜17時  蓬染め
参加費:4000円(オーガニックヘンプコットン35cm×120cm付き)


5月5日『立夏を祝う冨貴工房マルシェ』 
10時〜17時
出店申し込みを希望される方は、こちらをご一読ください。
冨貴工房マルシェに、初めて出店を検討される方へ。

『保養とごはん〜家族を放射能から守る食事法〜』@ひとつのおさら

『保養とごはん〜家族を放射能から守る食事法〜』@ひとつのおさら

 福島第一原発事故から7年たった今も深刻な放射能汚染が広がり、放射線による人体、なかでも胎児や乳幼児に与える影響については、誰も明確な答えをもっていません。しかし私たちは、いまこの瞬間も放射能に汚染されたなかで生き、小さな子どもたちは、さらに何十年も生き続けることになります。
 この7年間、放射能汚染に対して不安を持つご家族を対象に継続してきた疎開保養キャンプ『海旅Campでは、免疫力向上や心身の健康のための食事作りやみそ作りを通じて実践を重ねてきています。
 しかし残念ながら、放射能対策や保養の取り組みについての関心は年々薄れ、運営費やスタッフ集めについての苦労は増すばかり。そのような中で私たちは、これから20年以上、これから産まれてくる子供たちが大人になる頃までは少なくとも、このような取り組みの継続は必要だと考えています。
 そしてこれからは、私たちが保養の現場に学んできたこと、実践してきたことを分かち合うことで、地域や立場の垣根をさらに乗り越えて、皆で保養の文化を支えていけたらと願っています。
 今回の連続講座では、特に東洋の伝統的アプローチにのっとった食事法、調理法として分かち合えたらと思います。
 発酵食品や穀類、野菜類や海藻類を中心とした伝統的な日本食の知恵を食生活に取り入れることで、放射能の害から家族、地域、コミュニティを守り、一人でも多くの人が元気になる未来を実現できたらと思います。
            

□スケジュール
第1回 5月7日(月)☆「ひとつのおさら」4周年記念日☆
テーマ『陰陽で見る放射能と食事の知恵』
養生食づくり:季節野菜の簡単漬け(仮)

第2回 5月28日(月)
テーマ『からだを助ける調味料と保養ごはん』
養生食づくり:糀を使った調味料づくり(仮)


第3回 6月18日(月)
テーマ『家族を内部被ばくから守る食事法』 
ゲスト:岡部賢二(ムスビの会)
養生食作り:鉄鍋とすり鉢を使った手作り胡麻塩(仮)



□タイムテーブル
10:00-11:30 お話①
11:30-12:30 養生食作り体験
12:30-13:30 保養ごはん
13:30-15:00 お話②


□参加費(寄付込み)
1万円(第3回のみ1万2千円)
※参加費−経費を「海旅Camp」に寄付します。


□会場
おばんざい食堂「ひとつのおさら」
〒604-0003 京都市中京区夷川通衣棚東入花立町274番地
075-204-6440
http://www.1osara.com/


□お話とワークショップ
冨田貴史(冨貴工房/海旅Camp共同代表)
西村和代(ひとつのおさら)
岡部賢二(ムスビの会)☆第3回ゲスト

☆参加者プレゼント
毎回の話の内容を録音して、参加者に差し上げします。
欠席した会の音声もすべて差し上げします。
また、録音した音声を元にレシピ付きの冊子を作る予定です。
(その売上を海旅Campに寄付予定。文字起こし隊募集中。)


□お問い合わせ・参加申し込み
冨田貴史(冨貴工房/海旅Camp)
takafumitomita1320@yahoo.co.jp
080-6947-2491

西村和代(ひとつのおさら)
go@1osara.com
090-6553-6973


□プロフィール

西村和代(にしむら かずよ)
カラーズジャパン株式会社 代表取締役
京都生まれ。一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパン 共同代表。
子育てやPTAでの役員経験を活かした独自の主婦視点を持ち、環境教育、食農教育、人材育成、まちづくりの分野で活動するソーシャル・イノベーション(社会変革)の仕掛け人。社会人入学した大学院では「いのちと食と農」をテーマに、小学校と協働して行う5年間の食育プロジェクトの実践研究に取り組んだ。並行して「同志社有機農業塾」で有機農業を学び、広島修道大学では農業実習の指導にあたっている。2009年に「京町家 さいりん館」を開業し、起業家支援、多目的交流スペースの提供、有機野菜の販売などを行う。2014年5月には「季節とつくり手がみえる、おうちのごはん」をコンセプトにしたおばんざい食堂「ひとつのおさら」をオープン。ほんものの食材、調味料にこだわり、からだがよろこぶごはんをつくる。2015年からは「エディブル・スクールヤード=食育菜園」を日本に広める活動を本格化、持続可能な社会へ向けた生き方、あり方などを伝える。


◎冨田貴史(とみた たかふみ)
大阪中津にて養生のための衣食(茜染め、麻褌、味噌、鉄火味噌など)を自給する冨貴工房を営む。ソニーミュージック~専門学校講師を経て、各地でワークショップを続けている。ワークショップのテーマは暦、養生、手仕事など。疎開保養プロジェクト「海旅Camp」共同代表。「21st century ship 海旅団」代表代行。『原発事故子ども・被災者支援法』を活かす市民ネットワーク代表。著書『わたしにつながるいのちのために』(2006年/自主出版)『春夏秋冬 土用で過ごす』(2016年/主婦と生活社・共著)『冨貴電報』(2017年夏至から毎月刊行 / 冨貴電報舎)など
http://takafumitomita.blogspot.jp/


◎岡部賢二(おかべ けんじ) ☆第3回ゲスト
ムスビの会主宰。正食協会理事。大学在学中に渡米し、肥満の多さに驚いて「アメリカ社会とダイエット食品」をテーマに研究。日本の伝統食が最高のダイエット食品と気づいた後、正食と出会う。講演や健康指導、プチ断食セミナーやマクロビオティックセミナーを全国各地で開催。著書に「マワリテメクル小宇宙~暮らしに活かす陰陽五行」(ムスビの会)など多数。